ビジネススクール「リーダーシップ」
ビジネススクール「リーダーシップ」
設定テーマ:国際経済および交渉
国際政治や国内外の経済をメインとして、マスメディアなどの情報に踊らされることなく、自ら情報を取得し、その情報を整理統合して考える。
そしてそれにより、世界情勢を踏まえた自身の生き方を選択していくための能力を磨くスクールです。
今までの時代においては、世界の情勢に関心がなくても、それなりに生きてこれました。
それなりにハッピーで
それなりに必要な物が手に入り
それなりの生活が担保されていました。
しかし、そんな「それなり」は既に過去のものとなりました。
放っておいても経済が伸びて、
それに比例するかのように給料が上がった時代は随分以前に終わってしまいました。
そして、
ここ最近の世界の動きを見ていてもお分かりの通りグローバル化なるものが急速に進んでいます。
国境をまたいでヒト・モノ・カネの動きが加速しているということです。
これは世界で起こっている出来事が、私たちの生活により直接的な影響を与える時代になったということです。
時代の進展によりグローバル化が進めば、内向きのチカラ”ローカリゼーション”も同時に進みます。
こうした複雑な動きを見せる時代であるにもかかわらず、多くの人は「忙しい」「わかりにくい」というただそれだけの理由で、世界政治や経済などの情報についても、限られた情報源からの情報を鵜呑みにする傾向があります。
テレビ
新聞
雑誌
と言われるメディア情報に限らず、インターネット情報であっても鵜呑みにする傾向があるのです。
なんとなく筋の通った意見を聞くと、
「そうだ!その通りだ!」
と同意し、かつそれを、あたかも自分が考えたかのごとく思い込む傾向があります。
これはウォルターリップマンが喝破した、世論の形成過程に関する考察と一致しますが、
「自ら思考することができないため、「誰か」の意見を「裏付けなし」に受け入れる」
という事実が一番大きな問題です。
世論を形成しているのは、私たち国民のひとりひとりなのです。
マスメディアというものの特徴は
基本的に最大公約数に対して情報発信を行うものです。
非常に多くの情報を整理、統合、簡素化して
ある時は恣意的な切り出しを行い
ある時は大衆に阿る単純化を行い
ある時は売らんがための記事内容を掲載する
それがマスコミです。
「簡素化した情報」を用いるということは、
情報の質が「薄い」ことが往々にしてあるということです。
同時に私たちが認識すべきは、
マスメディアというのは一般大衆の鏡であるという事実です。
“一般大衆が最も喜ぶ情報を出す”のがマスメディアであるということです。
ということは、
いわゆる「バカなマスコミ」とか「バカな政治家」という言われ方をしますが、もしそれが本当なら、それを作っているのは私たち国民であるということになります。
自分たちに責任があると言い換えることができる以上、無批判にマスメディアの情報を受け入れるのではなく、
「その情報は本当か?」
といった疑問を持ち、自分で一次情報の裏付けを取りに行き、メディアの意図を推測するという姿勢が重要です。
ひとつひとつの事象をファクトベースで捉えてどのように繋がっているのかを考える、という姿勢が必要なのです。
つまりは私たち1人1人が世の中を動かしているという当事者意識を持ち、社会に対する代案提示をしていこうという意識が必要だということです。
世界の政治や経済は、それぞれの国が国益をかけて、意図を持って行われている結果が現れている場所です。
その意図は、テレビなどのメディアが報道する意見や情報を鵜呑みにしていたのでは理解することができません。
それらに関連する情報を自ら取得し、整理統合する。
そして自分なりに意図を推測し、仮説検証する。
その上で、この先の世界情勢や国内情勢を予測し、私たち個人に降りかかってくるリスクを判断し、然るべき準備、対応する。
このように自ら情報を取得し考え、
行動できる人材がリーダーであると言えるのです。
この講座で学べる内容は
●人を動かす、組織を動かす方法
●国際政治経済から見る交渉の力学
●マネージャーのための基礎知識5原則
●交渉優位に立つ条件と負ける条件
●場を支配する者と支配される者
●誰も気づかないうちに「場」を支配する5つの方法
●何故、交渉が難しいと「思って」しまうのか
●その理由と対処方法
●「場」を支配する言語的ツールの使い方
●自分の主張を通すためのツール使用事例
●国のやり取りを日常生活に活用する方法
●アメリカが世界の覇権国であり続ける3つの理由
●アメリカの景気動向と本当の勝者
●覇権の今後
●自分の行き先を自分で決めるための資質
●今後のリーダーに必要な4つのファクター
●転職と交渉
●交渉と押し売り
●時代の先を読むために
●ミクロ経済学とマクロ経済学
●二極化の本当の意味
●マーケティングど基礎
●Cf Cash-In、Cash-Out
●一歩抜きん出るビジネス
●自己投資の意味
●政治と経済の関係性
●グローバル企業と合法的脱税
●国債の利回りとデフォルト
●今後の資産構築
●だましのテクニック
●ウィンウィンとウィンルーズは同じ
●カモは誰か?
●トービン税、ボルカー・ルールから見る金融の今後
●言語定義と言葉と解釈
●メディアと偏向とその事例
●脳内における認知世界の構造第4の領域
●第4の領域と神がかりの条件
●イデオロギーとビジネス
●日本と植民地支配と村山談話
●アジアにおける今後の日本の役割
●グローバル化と民族化と日本
●現在のビジネスではコミュニティ形成が有効とされる理由
●ビジネスに理念は必要か?
●他者を巻き込む6つの重要ポイント
●「質問」でできる8つのこと
●ファシリテーションとファシリテータ
●言葉の定義や情報の解釈による情報操作
●自身の主張の構築方法
●経済の基礎知識
●地政学とは何か
●地政学と世界各国の歴史
●地政学的に見た日本の選択肢と日本の近未来
●今の私達にできることはなにか?
●日本は資源のない国なのか?
●資源採掘における問題
●各国の資源と民族主義
●日本が資源国に貢献できること
●レアアースと中国が取った戦略
●レアアースと代替技術
●日本にある海洋資源と海洋資源開発の問題
●資源開発を阻む既得権益者
●本当に地球温暖化は進行しているのか?
●お金とは何か
●特亜と日本
●EUとユーロ
●安全保障とその意図
●アベノミクスとは
●いわゆる従軍慰安婦問題
●今後の中国の経済と体制の行く末
●日本はデフォルトすると謳われるその裏の意図
●日本人とは?そしてこの先求められるであろう日本人の役割とは?
などとなります。